ワンピース二次創作、ゾロたしのSS中心です。
いらっしゃらないとは思いますが、禁無断転載でお願いします。
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「リクエスト」
シッケアールのキッチンにて。
ホロホロホロ~~。
夕食の後、皿を洗っているゾロの所へ
ペローナがやってくる。
「ゾロ、何か食べたいものあるか?今度、作ってやる。」
なんだか、機嫌がよさそうだ。
「ん・・・・白米。」
稽古の疲れのせいか、ボ~ッとしながら、答えるゾロ。
「だから、料理名を答えろ。主食じゃなくて。」
「刺身が食いてえ。」
「切って盛るだけだろうが、つまらん!」
「・・・・カラスミと酒。」
「珍味は作れねぇぞ。」
「おでんがいい。」後ろで、ぼそっと呟いたのは、ミホークだった。
「お前には、聞いてねぇっ!」ペローナは、振り向いて、キッと睨みつける。
「ん、おでんか。いいな。味の染みた大根が食いてえ。」
考えるのが面倒になったゾロは、鷹の目に乗っかる。
「がんもと、餅巾着も忘れるでないぞ。」しっかり、リクエストも忘れないミホーク。
「だから、お前には聞いてねぇって、言ってるだろっ!
よしっ!わかった。ゾロ、おでんだな。」
ペローナは、メニューが決まって満足そうだ、再び、ミホークに向き直る。
「鷹の目!作り方、教えろっ!」
「小娘・・・」
〈完〉
前回「カミナリ」に引き続き、ゾロペロ&ミホ で。
ペローナって、14、15才のイメージで。
ゾロ19才、ルフィ17才、より幼いかな。
2年後のシャボンディ諸島のロングドレス、17才ぐらいかなと。
鷹の目41才を、怖いもの知らずでひどい扱い。
ミホーク巻き返しなるか?楽しめそうです。(笑)
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うふふふ~~(←変)嬉しい(^^)
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