ワンピース二次創作、ゾロたしのSS中心です。
いらっしゃらないとは思いますが、禁無断転載でお願いします。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいま~~!って、月曜日には
帰ってたんですけどね。
ゾロたし月間だと言いつつ、くいな誕生日を
思いっきりスルーしてました。
ごめんよ~~!(^^ゞ
拍手ポチポチありがとうございます!
嬉しい~~!(^^)
亡くなった人を想うのは、命日なんだろうか
誕生日なんだろうか。
くいなと彼岸花。そんなイメージありますが、
私、彼岸花を生で見たこと、
一回ぐらいしかないんです。
家の近くに墓地もお寺も多いんですけどね。
あんま、馴染みがなくて・・・
でも、画像で、白い彼岸花って、綺麗って思いました。
ゾロにとって、くいなは自分の気持ちを
偽ることなく言える存在に、今では、なっている。
たしぎの存在が、ゾロにとって大きくなっていくのを
素直に伝えられる相手なんじゃないかなと。
そんな事思いながら、書いてみました。
「祝い酒」
「つづきはこちら」からどうぞ
帰ってたんですけどね。
ゾロたし月間だと言いつつ、くいな誕生日を
思いっきりスルーしてました。
ごめんよ~~!(^^ゞ
拍手ポチポチありがとうございます!
嬉しい~~!(^^)
亡くなった人を想うのは、命日なんだろうか
誕生日なんだろうか。
くいなと彼岸花。そんなイメージありますが、
私、彼岸花を生で見たこと、
一回ぐらいしかないんです。
家の近くに墓地もお寺も多いんですけどね。
あんま、馴染みがなくて・・・
でも、画像で、白い彼岸花って、綺麗って思いました。
ゾロにとって、くいなは自分の気持ちを
偽ることなく言える存在に、今では、なっている。
たしぎの存在が、ゾロにとって大きくなっていくのを
素直に伝えられる相手なんじゃないかなと。
そんな事思いながら、書いてみました。
「祝い酒」
「つづきはこちら」からどうぞ
コトッ。
いつもは使わないグラスを船の手すりに置く。
新しい酒の封を切ると、酒を注いだ。
潮風が、微かな香りをはらんで、広がる。
月の光を浴びながら、ゾロは、幼い友の生まれた日を
一人祝う。
二十二か。
11月11日までは、歳の差が一才開く。
その間は、いつも以上に年上面しやがって。
そうやって、ずっと続くものだと思っていた。
いつか、お前を越えてやると言いながら。
最後の勝負をしたあの日。泣きじゃくる顔が
今も、心に刻まれている。
もっと、笑って欲しかった。
何も出来ずにいた自分が、今でも歯がゆい。
なぁ、くいな。
俺はちゃんと強くなっているか?
世界一になる為には、まだまだ倒さなきゃならねぇ奴が
いっぱい居るんだろ。
生きていたら、こうやって杯を交わすことが出来ただろうな。
大人になったくいなの顔は、どうしても、一人の女を思い出させる。
突っかかってきやがって、たいして強くもないくせに。
強くなりたい・・・あいつも、そう言って泣くんだろうか。
あんまり、泣き顔は見たくねぇな。
そこまで考えて、ふっと笑みを洩らす。
別人だってのによ、オレは、どうかしてるな。
あの黒髪と、白い頬。
触れてみたいと思うのは、何故なんだ。
くっと酒瓶を空にすると、立ち上がり、
グラスの酒を海にあける。
夜風は、心地よく、
月の光は、どこまでも優しくゾロを包んでいた。
〈完〉
PR
この記事にコメントする