忍者ブログ
ワンピース二次創作、ゾロたしのSS中心です。 いらっしゃらないとは思いますが、禁無断転載でお願いします。
 274 |  273 |  272 |  271 |  270 |  269 |  268 |  267 |  266 |  265 |  264 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


今朝、コンビニに別の用事で寄って、
パラパラとWJをチェック!

只事じゃない雰囲気に、そのまま買って
車の中で読んでたら、遅刻しましたよっ!!!
まったく、も~~~~!(^^ゞ

もう、ゾロたし変換しないと
2週間、持ちそうにないんで、
WJの叫びに近い感想と
episode6 だいっ!!!
「つづきはこちら」からどうぞ

拍手



い~~~や~~~~っっっ!!!

もう、ボロボロじゃないですかぁ!
えっと、えっと、まず、たしぎから、
またも、またも、ローにあんなこと言われちゃいました。
まだ、弱いって言うんですか~~っ!!!
ぐやじいよ~~~!!!(T_T)
2年、死にものぐるいで、頑張ったのに~~~!
(脳内設定ね!)
またも、七武海に、屈辱です!

そして、スモーカーさんっ!
たしぎへの容赦ない一撃を、防いで対決します。
え?斬られても生きてんのに、
心臓は駄目なの?動けなくなっちゃうの?
やだ~~~、やだ~~~~!
スモやん、死んじゃやだ~~~~~!!!

海賊は海賊・・・
たしぎの心に、何が刻まれるのか・・・

はい、こうなったら、ゾロたし変換いたします。
衝動書きです!



episode 6



「あれ、おまえ!」
ルフィ達が、ローの前にたどり着いた。

ちっ、麦わら屋か、また面倒くせぇ奴が現れた。

ルフィは、ローの側に倒れているスモーカーを見つける。

「あん時は、世話になったな。」
頭を下げるルフィ。

「ところで、このおっさん、助けてやってくんねぇか?
 知り合いなんだ。」

「こいつは海軍だ。助ける義理はない。」

「うん、でも、まぁ。お前、医者だろ。」


バラバラとG-5の海兵達が走ってくる。
たしぎは、スモーカーの姿をみつけ、愕然とする。
「スモーカーさんっ!!!」

駆け寄ると、倒れているスモーカーを抱き起こす。
「し、心臓が・・・」
息を呑む。

顔を上げたたしぎは、ローを睨みつける。
「何をした!ロー!」

「なんだ、戻って来たのか。また、斬られたいのか?」
ニヤリと笑うロー。

また?ゾロの眉がピクンと動く。

「大佐ちゃん、ダメっす!また、まっぷたつになるってばっ!」
「そうだよ、俺らかなう相手じゃないのは、解ったじゃないすか!」

「離しなさい!スモーカーさんを、助けるんですっ!!!!」
取り乱すたしぎを、G-5の海兵達が、押さえつける。
たしぎの手に握られた折れた時雨が、むなしく空を斬る。

海軍の様子を見ていたルフィは、もう一度、
ローに頼む。
「なぁ、ケムリン、案外、いい奴なんだ。
 元に戻してやってくれ。」

「呆れた海賊だな。あいつを元に戻せば、またややこしくなるだけだ。」

二人のやりとりを聞いていたゾロが、口を開く。
「おい、ルフィ。オレにやらせろ。こっちが下手に出てりゃ、いい気になりやがって。」

「ゾロ。」

「ここは、オレにまかせて、お前らは、ナミ達を追え。」

「わかった。なぁ、ロー、早いとこ戻してくれよな!」
あくまでも、頼むルフィ。
「大丈夫か?ゾロ!」不穏な雰囲気をウソップが心配する。

「あぁ、海軍は気に入らねぇが、女に手かけるような奴は
 もっと気に入らねぇ。」

ゾロが鬼鉄に手を掛けた。

 


******

くっ、こいつは、一筋縄じゃいかなそうだな。

ゾロとの張り詰めた空気の中、ローは考えていた。

ここで足止め喰らってる場合じゃないな。
これ以上、おおごとになれば、もっと面倒だ。
中の麦わら屋も、何をしでかすか・・・


「ほらよ。スモーカーの心臓だ。」
ゾロに向かって、放り投げる。

くっ。落とさないように、受け止める。
その一瞬の隙をつき、ローは建物へと姿を消した。

 

あの野郎!
後を追おうとしたが、ゾロは足を止める。
こっちが先だな。

心臓を抱え、スモーカーを抱きかかえているたしぎの元へ
歩み寄る。

ゾロとローの対峙を見守っていたたしぎは、何も言えずにゾロを見上げる。
「ほらっ、大佐ちゃん、スモやんの心臓、戻してやんな。」
部下達に促されて、たしぎはズモーカーの心臓を元に戻す。
「うっ・・・」

スモーカーがうめき声を上げ、動き出すと、
海兵達に安堵の空気が広がった。
「スモやん、よかった~~~。」
「どうなることかと、思ったぜ、中将!」

その様子を見届けると、ゾロはルフィ達を追って
建物へと走りだそうとした。

「あ、あのっ!」
呼び止められ、立ち止まる。

ゾロがゆっくりと振り返ると、スモーカーを取り囲む一団から
離れて、たしぎが立っていた。

「あ、ありがとうございました。」

「別に、お前の為じゃねぇ。
 礼を言われるような事はしてねぇぞ。」

「ひでぇ顔だ。」
ゾロがニヤリと笑う。

たしぎは、何も話せずに、見つめるだけで精一杯だった。

「髪、伸びたな・・・」
ゾロも、言葉が続かない。

「じゃあな。」
ゾロは建物へと走り出した。

 

〈完〉



 

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
プロフィール
HN:
そめた
性別:
女性
趣味:
妄想
自己紹介:
ワンピース大好き。
ゾロとたしぎは公認カップルと信じて疑わない。
最新コメント
[01/10 ゆう]
[11/14 しん]
[09/04 ゆう]
リンク
素敵サイト様
下の二つは、ここ「月と太陽」のサイト版 と、 そめた別宅(B'zを語るブログです)です。 よろしかったら覗いてみて下さい。
本棚
カウンター
バーコード
ブログ内検索
P R
Copyright ©  月と太陽   All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  *Template by tsukika忍者ブログ [PR]