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いや~~~(^^)
どんどん、再会が変な方向に行ってるような
気がしてならんのですが(^^ゞ
そんな事を危惧しながらの
episode11
「つづきはこちら」からどうぞ
訪れる方が増えまして嬉しいやら、びっくりやら、
ほんと、ありがたいです。
拍手も嬉しいです。ありがとうございます。
>susuさんへ
ほんと、ご褒美ですよね~~!カラーも嬉しい。
ゾロにだけは、見られてもいいっ!!!
むしろ、見せてやって!(笑)
episode11
「あ?何見てんだ。」
ジロリと睨むのは、たしぎの姿のスモーカーだ。
「・・・」
「行くぞ、お前ら!」
颯爽と部下を引き連れ、去っていくたしぎを
ゾロは何も言えずに、ただ見送るだけだった。
「スモーカーさん。」
たしぎと合流したところで、思い出したように
スモーカーが話し出した。
「そういやぁ、さっき麦わらんとこのロロノア・ゾロが居たな。
こんな状況じゃなきゃ、取っつかまえるとこだがな。」
「え?スモーカーさん、ロロノアと会ったんですか?」
「ああ。」
「その格好で・・・ですよね・・・」
言葉を失ったたしぎが、へたへたと座り込む。
両手を地面について、がっくりと項垂れる。
「きっと、痴女だと思われたに違いない・・・
一体、どんな顔で会えばいいの・・・」
わ~~~ん!
珍しく、たしぎが声を荒らげるのを
部下たちが、何事かと見守る。
「スモーカーさんの馬鹿~~~~っ!!!」
「大佐ちゃん!その姿でやめてくれ~~!!」
一方、たしぎを見かけたゾロは、
暫く呆気にとられたまま、その場に動けずにいた。
「あいつ・・・何があったんだ・・・?」
考えついて、ハッとする。
「まさか、ほんとに男になっちまったんじゃ、
ねぇだろうな・・・?」
あらぬ想像をするゾロの心中を察する者は
誰も居ない。
パンクハザードの灼熱と吹雪の風に翻弄され
たしぎとゾロの想いは、かき乱されてばかりだった。
〈終わり〉
あはは、誤解したまま離れるなんて事が
ありませんように・・・