[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
この二人、付き合ってません。
でも、好きあってます。
でも、お互い認めていません。
たとえ、やっちゃったとしても、
「好きだ!」「愛してる!」なんてことは、口にしません。
特に、ゾロは、そんな言葉知りませんっ!
はぁ、はぁ・・・
冷静に考察するつもりが・・・
たしぎも、言えません。
言ったら、自分の足元が、崩れちゃいそうで、
こわくて言えません。
海軍に属するものは、海賊なんか好きになってはいけないんです!
だから、二人、行動で、態度で、視線でしか、通じあえません。
でも、時々、大きな勘違いが生まれます。
一方的なことも、あります。
まったく、気がつかないこともあります。
でも、でも、常に、気になる存在なのです!
ローグタウンでの、武器屋の出会いで、たしぎは衝撃を受けます。
あの瞬間、惚れちゃいましたっ!
キッパリ!言います!
直後に、その男が海賊であることを知り、赤信号がともる訳です。
この人は、好きになっちゃいけない人だ!と。
必死に、心にブレーキをかけます。
そして、刀を交えて、完敗するんですが、
女だから手を抜かれた、そう思うことで、
怒りにすり替えちゃうんです。
許せない男という、フィルターで見ないと、困るんです。
ゾロが、女、子供は斬らないのは、ウィスキーピークで
周知の通りです。たとえ、命を狙われても、斬りません!
「その顔が、きにくわねぇ。」
これは、後になって、傷つきます。
女だからじゃなく、女の自分を否定されたのですから、
惚れてしまったたしぎには、一番グサッときます。
「許せない!」
剣士として、手を抜かれたからなのか、
女として、自分を否定されたからなのか、
(私的には、もちろん後者です。)
その一心で、ロロノアを追いかけることになります。
そして、アラバスタ。
麦わらの一味は、この国を救った。
正義の名のもとに、捕らえることは、たしぎには出来なかった。
あの日、ゾロと出会います。(あ、ここは捏造です。)
そして、自分の気持ちに気づいちゃいます。
悪党という箍が外れてしまった時点で、
たしぎの中で、好きになってもいい人になってしまったんです。
でも、その時はまだ、ゾロはたしぎにくいなを重ねてしか見ることができません。
たしぎの中に、くいなを求めます。
再び、傷つくたしぎです。
悔しくて、悔しくて、それならば、剣士として、ロロノアに追いついてみせることを
誓うんです。
スモーカーの問いかけに、泣きながら答えます。
「強くなりばすよっ!」
私には、剣士としての道しか、残されていないのだから。
(その時は、ですよっ!)