ワンピース二次創作、ゾロたしのSS中心です。
いらっしゃらないとは思いますが、禁無断転載でお願いします。
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ほぇ~~~~!
世間は年末です。
例外なく、私もです。(あたりまえか)
なんか、一冊読むのに三週間もかかってる。
児童文学なのに・・・
お正月休みは、やりたいことたっくさんあって、
きっと楽しい!はず!(笑)
ポチっと拍手ありがとうございます。
とっても、とっても嬉しいです。
今回は、イチャイチャしてます。
「つづきはこちら」からどうぞ
世間は年末です。
例外なく、私もです。(あたりまえか)
なんか、一冊読むのに三週間もかかってる。
児童文学なのに・・・
お正月休みは、やりたいことたっくさんあって、
きっと楽しい!はず!(笑)
ポチっと拍手ありがとうございます。
とっても、とっても嬉しいです。
今回は、イチャイチャしてます。
「つづきはこちら」からどうぞ
「ひっ!」
たしぎは、いきなりの冷たい刺激に、目を醒ました。
視界に、緑色が広がる。
ゾロが、たしぎの胸に顔を埋めるように、寝返りをうつ。
左耳のピアスが、たしぎの胸に当たったのだった。
身体を重ねていた時には、気づかなかった。
少しまどろんだ間に、外の冷気は、部屋の中まで覆ってしまったようだ。
吐く息が白くなる。
胸元のピアスは、金なのだろう。
すぐに、たしぎ自身の体温で、気にならない程ぬるくなる。
そっと手を伸ばしてゾロの頭をなでる。
「カエルがひっくり返ったような声だなぁ。」
ぼそっと呟く声が聞こえた。
「ロロノア!起きてたんですか?」
驚いてゾロの顔をのぞき込む。
「たしぎに、あっためてもらおうかと思って。」
そう言って、耳を押し付けるように頭を動かす。
「びっくりしましたっ!」
怒ったように言うたしぎに、悪戯っ子のような笑顔を向ける。
その表情に、たしぎは、たまらなく切なくなる。
ぎゅっと頭に伸ばした手に力を込めて、顔を塞ぐように抱きしめる。
たしぎの腕の中で、ゾロが笑うのが分かった。
簡単にたしぎの腕をほどくと、ゾロは改めて自分から抱きしめる。
二人の唇が重なる。
たしぎは、身体の中の鎮まった熱が再び溶けだすのを感じた。
もう、部屋の冷気は気にならない。
****
冷てぇ。
甲板で寝ていたゾロは、首筋に当たる冷たさで、目が覚めた。
またすぐにまどろみながら、思い出す。
あいつのぬくもり。
〈完〉
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