ワンピース二次創作、ゾロたしのSS中心です。
いらっしゃらないとは思いますが、禁無断転載でお願いします。
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ユニクロのポロシャツ。
旦那の仕事着に、今年も買うつもりだったんだけど、
白いシャツカラー、売り切れなのよ。
期間限定価格で、安くなったらと
思ってたら、タイミングを逃してしまったみたい。
え~~~どうしよう!!!
まだ、6月でっせ!
夏、これから売れますから!
ユニクロさん、販売してな~~!!!
だって、旦那は、XXL なんだも~~ん!!!
他にないよ~~!!!
「オレが悪いのか」
ポチポチありがとうございます。
>susuさんへ
超大作、お疲れ様でした。こちらこそ、
ゾロたし不足に、潤いをいただいております。
壁ドン→顎クイ→肩ズン でしょうか?(笑)
どれも、なんか、いいわ~~♪
>たまままさんへ
ありがとうございます!
>情景が そう言っていただけて、なによりです!
嬉しいな~♪ メールも届きました。
レイディホークでも全然OKです!(^^♪
今日は、WJでの
ロビンちゃん「彼(ゾロ)らしいわね」発言を受けまして、
前に書いて中途半端だったものをサルベージしました。
「この手を離す」の後日談的なものです。
「それでいいの」です。
「つづきはこちら」からどうぞ♪
旦那の仕事着に、今年も買うつもりだったんだけど、
白いシャツカラー、売り切れなのよ。
期間限定価格で、安くなったらと
思ってたら、タイミングを逃してしまったみたい。
え~~~どうしよう!!!
まだ、6月でっせ!
夏、これから売れますから!
ユニクロさん、販売してな~~!!!
だって、旦那は、XXL なんだも~~ん!!!
他にないよ~~!!!
「オレが悪いのか」
ポチポチありがとうございます。
>susuさんへ
超大作、お疲れ様でした。こちらこそ、
ゾロたし不足に、潤いをいただいております。
壁ドン→顎クイ→肩ズン でしょうか?(笑)
どれも、なんか、いいわ~~♪
>たまままさんへ
ありがとうございます!
>情景が そう言っていただけて、なによりです!
嬉しいな~♪ メールも届きました。
レイディホークでも全然OKです!(^^♪
今日は、WJでの
ロビンちゃん「彼(ゾロ)らしいわね」発言を受けまして、
前に書いて中途半端だったものをサルベージしました。
「この手を離す」の後日談的なものです。
「それでいいの」です。
「つづきはこちら」からどうぞ♪
「それでいいの」
「ゾロも一杯どう?」
薄く瞼を開けるとロビンが、酒瓶を片手に目の前に立っていた。
「気が利くじゃねぇか。」
小さく笑うと、手を伸ばしロビンが持ってきたグラスを受け取った。
ゾロは、バーソロミューくまから受けた傷が、まだ癒えておらず、
チョッパーから酒は止められていた。
船医の目を盗んでは、度々飲んではいたが、
ロビンが、こんな風に大っぴらに酒を勧めるなんて、
珍しいと思った。
「ふふ、飲みたいんじゃないかと思って。」
ゾロの眉が、ピクンと上がる。
「どういう意味だよ。」
注がれた酒を、一気にあおる。
ロビンの持ってきた透明の酒は、喉が焼けるようだった。
久しぶりのアルコールは、ゾロの身体を一気に熱くさせた。
「くう。」
思わず声がもれる。
その様子に微笑んで、ロビンもグラスに口をつけた。
「・・・よかったの?」
甲板の縁に寄りかかり、遠く海原に目をやりながら、
静かに問いかける。
「何のことだ?」
ロビンが何を言わんとしているのか、
ゾロは気づきたくなかった。
たしぎの元を訪れたのは、何日前だったのか。
船に戻り、港を出てから、曜日も日付も定かでなかった。
眠れないのは傷の痛みのせいなのか、目を閉じれば浮かぶ
女の面影のせいなのか。
動かない身体がもどかしく、まるで抜け出せない迷路を
さまよっている感じだった。
ロビンの言葉は、容赦なくゾロの胸に突き刺さる。
「どうしようもねぇだろ。このままじゃ・・・」
口を尖らせて、まるで子供のような言い草だ。
「そうね。」
お前に何がわかる。
それもで、口に出してしまえば、本当にそうだと思える。
どうしようもねぇ・・・
自分の無力さを受け入れると、諦めもついた。
オレのせいだ。
ロビンが空になったゾロのグラスに、酒を注ぎ足す。
「慰めのつもりか?」
見上げて問うゾロに、首を振って否定する。
だろうな。
必要ねぇ。
二杯目のグラスが空になった。
「ウオッカっていうの。私の生まれ故郷のお酒。」
「強い酒だ。旨いな。」
再び満たされるゾロのグラス。
胸のつかえも、焼き尽くしてくれそうな透明な酒。
今のオレにピッタリだ。
「昔、私を助けてくれた人が言ってた。」
ゆれる液体を見ていた視線をロビンに戻す。
「生きてれば、必ず仲間に会えるって。」
「ふふ、うまく言えないわね。」
ロビンが首を傾けて、グラスに口をつける。
その黒い瞳が、ゾロを捉える。
「信じてみてもいいんじゃないかしら・・・また会えるって。」
オレが欲しい言葉だったかもしれない。
誰かに言ってもらわねば、自分に許すことのできない想い。
ゾロは、ウオッカを黙って飲み干した。
空になったグラスをロビンに向かって差し出すと、
ロビンはにっこりと笑い、瓶に栓をする。
「今日は、これくらいにしときましょう。
船医さんに怒られちゃうわ。」
「お前が勧めたんだろ!」
中途半端に酒を絶たれ、ゾロは声を荒げた。
ロビンは、ゾロの手からグラスと取ると
抗議を気にも留めずに歩き出す。
「私が飲ませたってことは、ナイショね。」
そう言って、軽くウィンクしてみせると、船内に消えていった。
おい!
言い返す言葉も飲み込んで、ゾロは、ドサリと背中を壁に沈みこませる。
胃の中が、熱い。
また、会えると・・・
ゾロは静かに目を閉じた。
信じても・・・いいのか?
酔いが身体にまわる心地よさ。
波の音が耳に戻る。
頬にあたる風が柔らかい。
そんな未来を手繰り寄せてみるか。
寝息をたてるゾロの口元には、
いつのまにか不遜な笑みが浮かんでいた。
〈完〉
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