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ワンピース二次創作、ゾロたしのSS中心です。 いらっしゃらないとは思いますが、禁無断転載でお願いします。
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月曜日、何年ぶりかで
風邪(?だと思う)で仕事を休みました。

日曜の夜中に、娘が生理痛でのた打ち回っていたので、
1時間ほど起きてて、

朝目が覚めたら、もうしんどくて、
とにかく肩、背中、ふしぶしが痛くてたまらない!

んで、朝もお腹痛い痛いという娘が
治まるまで、ほぼほったらかし状態。

薬がなかなか効かず・・・んん~~

学校、職場への連絡を済ませ、
旦那の出勤を見送り。

一応、朝、パンか冷凍おにぎりかと聞いたのは
私だけど、「パン焼いて。」と旦那に言われて
台所で「チッ!」って本気で舌打ちしてしまいました。(笑)

そんくらい、しんどかったんだってばよ~~!!!(^^ゞ


落ち着いた娘と並んで、ひたすら寝てました。

市販の漢方の風邪薬を飲んで、
そのせいでしょうが、とにかく、ずっと眠ってた。
気がつくと、昼で、旦那が帰ってきて、
食欲もなく、再び薬飲んで、眠って、
気がつけば、夕方。

夜は少しご飯食べて、3、4時間ほげ~~っと
起きてました。

ずっと寝てたから、夜眠れないかな~と
思っていたけど、そんなこともなく、朝まで、ぐっすり♪

いや~~、寝た!寝た!

さすがに次の日、声も出なくて仕事大変だったけど、
あのふしぶしの痛みとだるさは抜けて、今日はもう
復活~~!!!

喉が痛いのが自分の風邪のパターンでしたけど、
今回のは何だったんだろう?という感じでした。

確かに、疲れてはいたよ~♪
長女のこととか、いろいろあって、ほんと。

そのせいなのかな~?とも思いつつ、
まぁ、最近、自分のことアラフィフと認めましたから。
(今頃ですか?)

先月、航空券予約するのに、自分の歳を思い切り
1歳若く入力してたことのに気づいた時からです。ハイ。

最近、自分の年齢を聞かれることもないし、記入することもなく、
あやふやだったんですっ!(そこが、もうおかしいよね!(笑))

つい先日も、旦那に「6万円入ってるから。」と
言って渡した封筒に、5万円しか入ってなくて、
支払いした旦那、自腹で不足分払ったことがありまして。

ああ、そう言えば後から端数を入れればいいやって、
1枚抜いたっけ・・・と後から気づく始末。

いや~~ねぇ~~~♪ も、申し訳ねぇ~~~~!!!

さ、気を取り直して生きていきましょう♪ヽ(^o^)丿


コメント&ポチポチありがとうございます。

>葱りんさんへ
 ドキリ!そうです、これがゴールでもありスタートでもある二人です。
 やだなぁ、ほんと、葱りんさんったら~~♪鋭いな~~♪(^^ゞ
 >久保先生の手紙 ほんとに双方にとっていい形で落ち着きますようにと
 祈るばかりです。今、27巻、レンタルコミックでブリ読み返してます。
 やっぱり素敵だぁ!

>たまさんへ
 コメントありがとうございます!励みになります♪
 楽しんでいただけたら嬉しいです。
 えへへ、照れ照れ~~~~!!!!(#^.^#)


「追う背中」6

ラストでございます。今回も少し大人仕様でございます。
笑って許してくださる皆様、「つづきはこちら」からどうぞ~♪




拍手





「追う背中」6





ふっと目を開けると、すぐ前に
ロロノアの胸板があった。

規則正しく上下している。

重くないかな。

たしぎは、ゾロの腕枕からそっと頭を外した。

「ん・・・」

その気配でゾロがこちらを向く。
被さるように反対の腕が伸びてきた。


「あ、あのトイレ。起こしてごめん。」

身体を下にずらして、ゾロの腕の中からすり抜けた。


毛布からはみ出したゾロの背中にドキドキしながら
部屋をそっと出た。


部屋に戻ると、脱いだショーツを履き、Tシャツだけ着ると
そっとベッドに身体をすべりこませた。

途端に背中を向けていたゾロが振り返り、抱きしめられた。

脚も絡めてくる。

ほんの少し間があって、するすると脇へと手が伸びて
着たばかりのTシャツを脱がされた。

「やだ。」

たしぎは顕わになった胸を隠そうとするが
ゾロの方が早く身体を密着させる。

「あったけぇ。」

目を閉じたまま、ゾロが呟く。

「・・・・ん。」

たしぎも遠慮がちにゾロの背中に手を廻した。


外はまだ暗い。

昨日の夜のことなのに、だいぶ時間が経ったように思えた。


顔を摺り寄せるように唇を求めてくるゾロ。
応えるたしぎの唇から、湿った吐息が漏れる。




「もう1回、いいか?」

ストレートなゾロの言いように、思わず吹き出してしまった。

「ばか。」

少し困ったようなロロノアが、愛おしく思えた。

「・・・いいよ。」


“待て”を解かれた犬のように、ゾロが抱きついた。


一度重ねた身体は、快感を記憶してしまったように
敏感なところに触れられれば、再び熱を帯びてくる。

痛みさえも、その先に待っている快楽を渇望するように、疼きだす。


舌を絡みあわせながら、ゾロの頭をくしゃくしゃに撫でる。
首筋から背中に手を這わせれば、なめらかで張りのある肌が心地よい。

「くすぐってぇ。」

といいながらも、どこか嬉しそうな声。



ぼんやりと明るくなってきた部屋で、
夜ではわからなかったお互いの顔がよく見えた。


たしぎの上気した顔に、ゾロの手が止まる。

「・・・すげぇ、いやらしい。」



「やだ・・・だって・・・」

言葉にならない言い訳に、ゾロの指が濡れた下肢を這う。

「気持ちいい?」

確かめるように敏感なところを刺激され、全身を紅潮させ、身体を震わせる。
せわしない呼吸を繰り返すたしぎの反応を楽しんでいるようだ。


夜とは打って変わって饒舌なゾロの様子に
一度身体を重ね合わせると、
こんなにも変わるものなのかと、たしぎは戸惑った。

でも、それは自分も同じで、快感に身を震わせながら
しがみついている姿は、昨日では想像もできなかったことだ。


あなたには何も隠すことはない。
そう思えることは、すごく幸せな気がした。


*****


「シャワー浴びてきていい?」

「ん。」

気だるそうなゾロをベッドに残して、階下へ降りる。

だいぶ明るくなった部屋の時計は、8時を指していた。

夜勤明けのゾロの父親が帰宅してくるのは、10時ごろと聞いていたので、
あまりゆっくりしていられない。

こそこそしている感じがして、嫌だけど
今日はさすがに顔を合わせられそうにない。

たしぎが部屋に戻ると、交代でゾロが浴室へ向かった。

ベッドに座れば、シーツについた赤い染みが
情事のしるしを物語っていた。

気にするたしぎに、ゾロは後で洗っておくからと
笑って答えた。

二人だけの秘密の証。たしぎは目に留めた。


ドアが開いて、ゾロが顔を出す。

「あんまり、ゆっくりしてる時間がねぇぞ。」

「あ、うん。」

たしぎは立ち上がり、ゾロの後ろを追った。


バタバタと家を出て、駅前のファーストフード店に入った。

「朝ごはんも作るつもりだったのに。」

たしぎが残念そうにつぶやく。

「もう食ったから別にいいよ。」

目の前の朝セットには、まだ手をつけていない。

たしぎが首をかしげると、笑って指差された。

「おまえ。」

途端に顔が熱くなるのがわかった。

「やだ、もう、何言ってんの・・・」

ははと笑って、ゾロはマフィンにかぶりついた。



*****

「じゃあな。」

たしぎの乗った電車を見送ると、ゾロは自転車にまたがった。

漕ぎ出すペダルも軽く、ぐんと景色が流れ始める。

そのまま羽が生え、飛んでいける気がした。


ひゃっほ~~~!

大声で叫びだしたい気分だった。


オレのたしぎ。

その響きが胸をくすぐる。

熱い唇も、あの柔らかい肌も、オレだけが知っている。


免許だってすぐに取って、あいつを助手席に乗せて
どこへだって連れてってやる。


なんとなく感じていた負い目が、いつしか消えていた。


*****


電車に揺られながら、たしぎは目を閉じていた。

まだ少し眠い。




ずっと好きだったヒト。

試合で再会し、想いを告げて、付き合うようになって、
幸せだと思っていた。

でも、それ以上になんだか幸せだった。

ずっと、ずっと一緒にいたい。これからも・・・



胸には、昨日もらったネックレスが揺れている。

まどろむたしぎの顔は、柔らかく微笑んでいた。





〈完〉







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自己紹介:
ワンピース大好き。
ゾロとたしぎは公認カップルと信じて疑わない。
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