ワンピース二次創作、ゾロたしのSS中心です。
いらっしゃらないとは思いますが、禁無断転載でお願いします。
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Merry Christmas!!!
三連休です。
わ~い、わ~~い!!!ヽ(^o^)丿
と、レンタルコミック30冊借りてきて、
図書館で5冊ほど借りてきて、
DVDも一枚借りて、
休みを堪能するど~~!!!
と気合は入りながらも、身体はクタクタで、
昨日は、旦那と久しぶりに喧嘩したわいっ!!!
むっふ~~~!!!(-_-;)
お店の改装中で、頑張ってるのはわかるけど、
連日、クギだぁ、ペンキだぁ、買いに行って、
残業+買い物+夕飯作り ほぼ一週間続いたよ!
そして昨日。
実家でのクリスマス会。
両親と姉妹&子供達集まって、それぞれ旦那抜きの
毎年恒例行事。(^^♪
今年は、ほんと忙しくてプレゼントを用意する時間がなくて、
朝、10時開店で、雑貨屋さん行こうって娘と計画してたの。
そしたら、朝になってホームセンター連れてってって!
「無理!」
って言ったら、歩いていくって。
結構、強風で、すごい天気悪かったんだからね!
ほんと、強情っぱりっていうか、
一人で行かせると、こっちが面白くないわ!
夕方まで、待ってるって、出来ないの!!!!(-_-メ)
たまたま、方向が同じだったから、
とっとと出かけた旦那を、買い物の帰り道で、回収。
それで済めば、よかったんだけど、
楽しいクリスマス会も終わり、
ようやく夕食後、PCするど~~!って
スイッチ入れた途端、手伝って!って、一言。
い~~や~~~だ~~~!!!っての!
ムスッとしたまま手伝ってたら、道具を
渡した渡してないで言い合いになって、
もう手伝わなくていいって言われた。
あ、そうですか!そうですかっ!!!
もう8時すぎに布団入って寝ましたよ!
ほんとは、クリスマスのお話書きたかったのに~~!!
もう、カッカしてて、とても無理でございました。
意地でも、諦めるかぁ!!!
の想いの作品です。
重っ~~~~!!!(笑)
気になさらずに楽しんでいただけたら
嬉しいです!(できるかっ!?)(>人<)
いつもポチポチありがとうございます。
励みになりま~す♪(*^_^*)
>ないんちぇさんへ
コメント、ありがとうございま~す!
よ~~くわかりますよ!サンナミ!いいですよね~♪
私の中では、サンジ→ナミ→ルフィ 的な感じなんですが。
サンジ君には、頑張ってほしいのです!応援してます!
『ゾロたし』はですねぇ、公式です!(キッパリ!)(笑)
信じてみてもいいでしょう!
ワノ国出して!渇望!と尾田っちにファンレター出そうかしら♪
やっぱり、十手持ってるスモーカーさんと刀バカのたしぎちゃん、
出さない訳には、いかんだろ~~!!!!名刀だらけのワノ国で、
狂喜乱舞する姿が目に浮かぶのです~!
怒涛の展開と、ジャンフェスでの尾田先生のメッセージも
ありました。楽しみにして待ちましょう♪
原作ベースの「それでもいいと」シリーズです。
たしぎがサニー号に乗っている状況が欲しく始めたシリーズ。
お互い自覚してないんだけど、クリスマスの雰囲気の中、
甘めです。いいよね、これくらいは~♪
「雪降るこの道を」
よろしかったら、「つづきはこちら」からどうぞ
三連休です。
わ~い、わ~~い!!!ヽ(^o^)丿
と、レンタルコミック30冊借りてきて、
図書館で5冊ほど借りてきて、
DVDも一枚借りて、
休みを堪能するど~~!!!
と気合は入りながらも、身体はクタクタで、
昨日は、旦那と久しぶりに喧嘩したわいっ!!!
むっふ~~~!!!(-_-;)
お店の改装中で、頑張ってるのはわかるけど、
連日、クギだぁ、ペンキだぁ、買いに行って、
残業+買い物+夕飯作り ほぼ一週間続いたよ!
そして昨日。
実家でのクリスマス会。
両親と姉妹&子供達集まって、それぞれ旦那抜きの
毎年恒例行事。(^^♪
今年は、ほんと忙しくてプレゼントを用意する時間がなくて、
朝、10時開店で、雑貨屋さん行こうって娘と計画してたの。
そしたら、朝になってホームセンター連れてってって!
「無理!」
って言ったら、歩いていくって。
結構、強風で、すごい天気悪かったんだからね!
ほんと、強情っぱりっていうか、
一人で行かせると、こっちが面白くないわ!
夕方まで、待ってるって、出来ないの!!!!(-_-メ)
たまたま、方向が同じだったから、
とっとと出かけた旦那を、買い物の帰り道で、回収。
それで済めば、よかったんだけど、
楽しいクリスマス会も終わり、
ようやく夕食後、PCするど~~!って
スイッチ入れた途端、手伝って!って、一言。
い~~や~~~だ~~~!!!っての!
ムスッとしたまま手伝ってたら、道具を
渡した渡してないで言い合いになって、
もう手伝わなくていいって言われた。
あ、そうですか!そうですかっ!!!
もう8時すぎに布団入って寝ましたよ!
ほんとは、クリスマスのお話書きたかったのに~~!!
もう、カッカしてて、とても無理でございました。
意地でも、諦めるかぁ!!!
の想いの作品です。
重っ~~~~!!!(笑)
気になさらずに楽しんでいただけたら
嬉しいです!(できるかっ!?)(>人<)
いつもポチポチありがとうございます。
励みになりま~す♪(*^_^*)
>ないんちぇさんへ
コメント、ありがとうございま~す!
よ~~くわかりますよ!サンナミ!いいですよね~♪
私の中では、サンジ→ナミ→ルフィ 的な感じなんですが。
サンジ君には、頑張ってほしいのです!応援してます!
『ゾロたし』はですねぇ、公式です!(キッパリ!)(笑)
信じてみてもいいでしょう!
ワノ国出して!渇望!と尾田っちにファンレター出そうかしら♪
やっぱり、十手持ってるスモーカーさんと刀バカのたしぎちゃん、
出さない訳には、いかんだろ~~!!!!名刀だらけのワノ国で、
狂喜乱舞する姿が目に浮かぶのです~!
怒涛の展開と、ジャンフェスでの尾田先生のメッセージも
ありました。楽しみにして待ちましょう♪
原作ベースの「それでもいいと」シリーズです。
たしぎがサニー号に乗っている状況が欲しく始めたシリーズ。
お互い自覚してないんだけど、クリスマスの雰囲気の中、
甘めです。いいよね、これくらいは~♪
「雪降るこの道を」
よろしかったら、「つづきはこちら」からどうぞ
「雪降るこの道を」
麦わらの一味が上陸したのは
雪の降る小さい冬島だった。
クリスマスのこの時期、
島のあちこちでイルミネーションが飾られ、ロマンチックな雰囲気を醸し出していた。
早速、街に繰り出すクルー達。
ナミとロビンはそれぞれ、
サンジとフランキーをお供にイルミネーションの輝く広場へと向かう。
ブルックもバイオリンを片手に、恋人たちが集まる場所を巡るようだ。
食い気が勝るルフィと、チョッパー、ウソップはクリスマスの屋台を
片っ端から食べ歩くぞと、気合を入れている。
たしぎは、ナミとロビンに一緒にイルミネーションを見に行こうと
誘われたが、一人で島を巡ってから行くと答えた。
「じゃあ、後で行きますね。」
明るく言いながらも、一人になれば頭に浮かぶのは
安否のわからない上司、スモーカーのことだ。
素直にイルミネーションを見て楽しむような気分ではなかった。
ひっそりと静かな住宅街に足が向く。
「ほら、あんた何ぼさっとしてんのよ!」
ナミに言われて、ゾロは顔を上げた。
手頃な店で、酒を買ったら早々に船に戻ろうと考えていた。
「たしぎ一人じゃ、心配でしょ。ちゃんと連れて帰ってきて!」
「オレが!?」
「そう!」
有無を言わさないナミの態度に、しぶしぶ腰を上げる。
「まったく、ガキじゃねぇんだから、もう、ほっとけよ。」
「つべこべ言わす、とっとと追いかけなさい!」
頭を掻きながら、だいぶ先を行くたしぎの背中を視界にとらえた。
歩き出したゾロを見て、ナミはつぶやいた。
「あんたもちゃんと帰れるか、心配だけどね。」
「ふふ、確かに。」
隣で、ロビンがくすりと笑った。
*****
「おい、どこに行くんだ?。」
ゾロは、間もなく追いついて、たしぎに声をかける。
「なんで付いてくる来るんですか?一人で大丈夫です。」
たしぎはゾロの方を振り返らずに答えた。
「ったく、可愛げのねぇ女だな。」
「知ってます。」
ちぇっと言いながらも、ゾロはたしぎの横に並んだ。
「この島には、海軍は駐屯してねぇってロビンも言ってただろ。
情報なんか集まらねぇぞ。」
「・・・知ってます・・・」
無言のまま、たしぎは歩き続ける。
街の奥の小高い丘に、小さな教会が見えてきた。
人々が出入りしているようで、明かりが揺らめいている。
「やっぱり、神聖な場所に人は集まるんですね。」
「まぁ、クリスマスってのは元々はこうゆうもんなんだろ。」
「そうですね。都会じゃ、すっかりお祭り騒ぎして、恋人達の素敵な夜って感じですけど。」
「ま、楽しみ方は人それぞれだな。」
「あなたは、お酒が飲めれば何でもいいでしょ。」
「はは、そうかもな。」
教会の前に到着すると、
建物の扉は開かれたままで、中の様子がうかがえた。
祭壇にともされる蝋燭の灯りの中、時折、
鐘が鳴らされ、オルガンの調べが聞こえてくる。
荘厳な雰囲気の中、二人は暫くその様子を眺めていた。
「お嬢さん、あなたも祈っていきなさい。」
扉の前で、皆に蝋燭を手渡しているおばあさんがたしぎに声をかけた。
「さぁ、今夜は神様に願いが届く夜だよ。」
いろんな風習があるものだ。
おばあさんは島に伝わるクリスマスの話を聞かせてくれた。
「さぁ、このベールをかけて。」
おばあさんが、たしぎの頭に白いレースで出来た綺麗なベールをかけてくれた。
「素敵・・・手編みですか?」
「ここに集まる人達で作ったんだよ。」
たしぎが教会に入ろうとすると、後ろから呼び止められた。
「あんた、腰のものは刀かなんかかい?」
「はい、そうです。」
たしぎが振り返ると、おばあさんは困った顔をしていた。
「教会には、武器を持ちこんじゃいけないんだよ。
悪いけど、置いてってくれないか?私が見とくから。」
たしぎは、チラッと腰の時雨に目をやると、少し顎に手を当てた。
「あの、やはりこれは置いていけません。
せっかくこんな綺麗なベールをかけていただいたのに。
すいません。」
たしぎは申し訳なさそうに、頭のベールを取ると
おばあさんに返そうとした。
「いいよ、ベールはあげるよ。綺麗だって言ってくれて嬉しいね。」
「ありがとうございます。・・・ここで、祈ってもいいですか?」
「あぁ、そりゃ構わないとも。」
たしぎは頭を下げると、教会の方を向いて
静かに祈り始める。
二人のやりとりと、
真剣な顔で祈るたしぎの横顔を、ゾロは黙って眺めていた。
「あの、これ少しですが。」
顔をあげたたしぎは、おばあさんのところに近づくと
寄付にとベリーの札を差し出した。
「いいのかい?ありがたく貰っておくよ。
あんたの願いも叶うといいね。」
「えぇ。あなたも。」
たしぎは優しく微笑むと、来た道を帰ろうと教会に背をむける。
ぼけっと立っていたゾロと目があった。
「いいのかよ、中に入らなくても。」
「ええ・・・」
ゾロの視線を避けるように頷くたしぎの顔は
揺らめく蝋燭の灯りを受け、白いベールに包まれて
ハッとするほど美しかった。
「時雨を人に預ける訳にはいきませんから。」
「いい心がけだ。」
ゾロはふっと笑う。
「ついでに、自分の願いを、神様だの、何だ、よそ者に委ねるもんじゃねぇ。」
「・・・そうですね。」
ゾロの言葉の意図を感じて、たしぎは唇を引き締めた。
拳をぐっと握りしめる。
踏み固められた道の雪の上にも
さらに、雪が降り続く。
たしぎはベールを脱ぐと、丁寧に折りたたんで
懐に入れた。
「さぁ、行きましょうか。」
そう言って、来た道を帰ろうとするたしぎの
寂しげな横顔に、思わずゾロは手を伸ばした。
腕を掴まれて、バランスを崩したたしぎは
ゾロの腕の中におさまった。
「・・・・」
突然のことで声も出なかったたしぎは、
それでもゾロの胸の温もりに、動くことが出来ずに
額を預けた。
たしぎの肩から、ふっと力が抜ける。
ゾロは小鳥のように腕の中で身体を預けてきた
たしぎを、出来るだけ優しくだきしめた。
「なぁ、もう少し、オレ・・・らを、信じろよ。」
『オレを』と言いかけて、思わず口ごもる。
自分で眉間に皺が寄るのがわかった。
ただ、もうこいつの辛そうな顔は
見たくねぇんだ。
ゾロは心から、そう思った。
「心配すんな、必ず助け出す。」
初めて、はっきりと口に出した。
驚いたように顔を上げるたしぎ。
ゾロはたしぎの両肩をしっかりと掴んで
真正面からたしぎを見つめた。
「信じろ。」
本心だった。
何の偽りもない、素直な想い。
たしぎの黒い瞳が、わずかに濡れる。
じっとゾロを見つめたまま、たしぎは頷く。
「ロ、ロロノア・・・」
名を呼ばれ、ゾロは再び抱きしめたい衝動に駆られた。
なんて心強いんだろう。
その一言で、胸の奥がポッと温かくなった。
なんの保障も、確約もないけれど、
ロロノアの言葉は、すっと胸に届いた。
大丈夫、スモーカーさんは、必ず助ける。
自分に言い聞かせるように、心の中で繰り返す。
弱気になってどうするの。
強い信念を持つんだ。
必ず助けると。
祈るだけでは、不安が消えなかった。
どこか何かにすがろうとしていた自分がいた。
それを、この人は・・・
弱い自分に渇を入れられたようだった。
ほんとに・・・
同じところをぐるぐる回る自分の目を覚まさせてくれるような・・・
強いひと。
たしぎは、改めてゾロの顔を見つめた。
あなたの、その瞳には、何が見えているの?
たしぎに見つめられ、いよいよ余裕が無くなったゾロは
肩を掴んでいた手を、パッと離した。
「そろそろ、戻んねぇと、皆、心配するぞ。
お前のことだから、また迷ってんじゃねぇかって。」
頭か掻きながら、キョロキョロしだす。
急に態度が変わったロロノアが、たしぎには可愛く見えた。
「ふふ、そうですね。戻りましょうか。」
振り向きざまに、たしぎが手を伸ばしてゾロの手を取る。
「いきましょう。」
楽しげな声に、ゾロはされるがまま手を絡めた。
歩き出す二人。
雪の降る道は、周りの気配を消してくれる。
雪を踏みしめる音と互いの息づかいだけが、聞こえてくる。
「ロロノア・・・ありがとう。」
歩きながら隣でつぶやく。
力を込めたたしぎの指先のぬくもりが、握った手から伝わってきた。
返事の意味を込めて、ゾロは強く握り返した。
降る雪の合い間に、街のイルミネーションの青い光が
ぼうっと浮かびあがる。
「綺麗ですね。」
遥か前方の明かりを見つめるたしぎの顔には、柔らかい笑みが戻っていた。
ゾロは、その横顔を見ながら「あぁ。」と答えた。
「見て!」
広場に近づくと、青い光の光の流れが
まるで宇宙のように、煌いていた。
「わぁ、すごい!」
たしぎは、無邪気に感嘆の声をあげる。
天の川のような光の河を、時折流れ星のように
まばゆい光が走る。
揺らめくように強くなったり弱くなったりする光の絨毯に
水面に立っているような感覚を覚えた。
暫くの間、時を忘れて二人たたずんでいた。
さっきから流れていバイオリンの調べが、ブルックの奏でる音だと
ゾロは、ようやく気づいた。
辺りを見回せば、広場のあちらこちらに、
恋人同士と思われるカップルが肩を寄せ合っている。
ガラじゃねぇ。
とゾロは思ったが、夢中になって眺めているたしぎの顔が、
声をかけることをためらわせた。
ゆっくりと近づいてくる人影が
ナミとロビンだと気づいた時には、遅かった。
「ちゃんと戻ってこれたわね。」
その声に、ようやくたしぎも周りを見渡す余裕ができた。
「ナミ!ロビンも!すっごいですね、このイルミネーション!」
それでも興奮気味に話しながら近づく。
ゾロは慌てて、繋いでいた手を離そうとするが
上手く解けない。
ゾロに引っ張られるようにたしぎが立ち止まる。
「ちょっ、ロロノア!」
「手!」
焦るゾロの様子に、たしぎも気づく。
指と指の間に、互いの指を絡めて
しっかりと密着していた手は、容易に離れない。
寒さでかじかんだ指先が、一層、離れがたくしている。
「やだぁ、恋人繋ぎなんかしちゃって!」
ナミが笑いながら冷やかす。
「ち、ちがうんですよ。これは!」
「そうだ、たまたまだ!」
必死に否定する二人を、ナミとロビンは温かく見守っている。
「なにが、たまたまだ!早くたしぎちゃんから、離れろ!」
後ろで面白くなさそうなサンジの声がした。
「まぁ、いいじゃない。行きましょう。」
ほぐれない手にバタバタしている二人を、ロビンはさらっとほっといて歩き出す。
「あとは、ルフィ達を回収して、船へ戻るわよ!」
元気のよいナミの掛け声の後ろに、男二人が続く。
サンジとフランキーの手には、抱えきれないほどの買い物袋があった。
ナミとロビンのご機嫌の理由に気づくゾロ。
野郎二人を気の毒だとは思いはしないが、
ゾロは、少しだけいいクリスマスの時を過ごしたと思った。
隣で、さっきから腕をぶんぶん振り回しているたしぎを
ぐいっと引き寄せる。
「ロロノア、もうちょっと手を開いてください!解けないんです!」
困ったように訴えるたしぎ。
もう少しだけ、この温もりを感じていたいと、ゾロは素直に思う。
「手、温まったら、開くかもな。」
しれっと言うと、たしぎの手ごと自分の腹巻の中に挟み込んだ。
「つめてぇ!」
笑うゾロの顔をまともに見れないくらい真っ赤になっているたしぎを、
構わず連れて歩き出す。
「あの・・・ちょっと・・・」
たしぎの抗議の声が、だんだんと小さくなっていく。
後ろから聞こえてくるのは、ブルックの奏でるクリスマスキャロル。
「もう少しだけなら・・・」
消え入りそうなたしぎの声に、ゾロは満足そうに頷いた。
雪はまだ降り続いている。
街の灯りは、暖かく揺れて、二人の歩く道を照らしていた。
fin.
恋人繋ぎ、させてみたかったんですぅ~~~♪
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